ゼブラフィッシュ|Danio rerio
雑談記事
私が大学の研究室にいたときの相棒とも言える熱帯魚です。
当時は卵にガラス管の針を刺して、In situ ハイブリダイゼーションを行いMCHの発言部位の発言部位と塩基配列の特定を行ったのを覚えています。
当時はお風呂に入るために家に帰って、そのままラボに戻るなんて日があったことが懐かしい。
現在でもいくつかの大学とお付き合いをさせていただき、産卵に関してのアドバイスなどもさせていただいています。
個人的には実験の印象の強い本種ですが、稀に一般の客様も観賞用として買われることがあります。
どういった考えでこの魚をチョイスしたのか気になるところですが勝手にイメージすると、まさにラボのような演出空間を作るのに役立つのではと考察しています。
すっきりとした空間や、プロテインやサプリメントの棚にゼブラフィッシュの泳ぐ、ベアタンク水槽があったらメチャクチャ渋いと思います。
元々、丈夫な品種ですので水を全換水しても状態良く育成できますし、万が一ヒーターを入れ忘れても死んでしまうことはほぼ皆無。
ある意味、超初心者向けの熱帯魚と言えるかもしれません。